EXILEが福岡で子どもたちと「Rising Sun」!「東北と九州、つながった」



 パフォーマンスを終え、子どもたちは「お客さんに元気を届けることができたと思います。一生の思い出になりました」と興奮さめやらぬ様子だった。

 同プロジェクトの中心人物の一人である TETSUYA は、MCで「子どもたちはすごくダンスが上手でしたね。“日本を元気に!”をテーマに『Rising Sun Project』を始めて約 7 年、今年ようやく EXILE メンバーとのコラボレーションが実現し、今日は東北と九州がつながる最高のステージになりました」と、子どもたちのパフォーマンスを称えた。

 ライブ終了後には、メンバーの黒木啓司、NESMITH、橘ケンチ、小林直己の4名が「チームRising Sun Project」の楽屋を訪問。黒木とNESMITHは熊本の子どもたちに、橘と小林はこの日ステージに上がった岩手の子どもたちにダンスレッスンをしている。

 黒木は「踊っている最中に、僕と目が合った子がいたのですが、すごく笑顔でステージに立つことを心から楽しんでいるのが伝わってきました」と、コメント。NESMITHも「みんなが笑顔で頑張っている姿から勇気をもらったり、自分たちにも何かできることがあるんじゃないかと感じた方も多かったと思います」と、それぞれ労いの言葉をかけた。

 橘は「リハーサルで皆さんが踊っている姿を見て、初心を思い返し、こうしてステージに立てることの幸せを改めてかみしめることができました」。小林は「4万3000人の前で踊るなんて思ってもみなかったことだと思います。人生には辛いこともあるけれど、今日みたいに想像もできなかったことができる日もあります。やりたいことを見つけて、夢を叶えていってください」とメッセージを送った。

「Rising Sun Project」は、EXILE が所属する株式会社 LDH JAPAN の協力のもと、東日本大震災後、東北をはじめとした日本中の子どもたちにダンスの力で元気になってもらいたいという想いで 2012 年からスタートした復興支援プロジェクト。