【月刊EXILE最新号より】日本を元気に! JAPAN MOVE UP VOL.68 ②コンテスト『SURFIN’CONTEST CAMP beyond2020』を開催!!
EXILE、三代目J Soul Brothers、THE SECONDなどLDHのアーティストのインタビューや写真、コラムなど情報満載の雑誌「月刊EXILE」とのコラボ企画! 同誌で、LDHや所属アーティストが積極的に行っている社会貢献活動をリポートしている【KOJI ICHIKI】PRESENTS MOVE UP REPORT 日本を元気に! JAPAN MOVE UPの内容を紹介します。
2017年からスタートした『SURFIN’CONTEST CAMP beyond2020』。同コンテストは、サーフィンが2020年東京オリンピックの正式種目となったことをきっかけに、サーフィンをたくさんの人に知ってもらうこと、プロや世界を目指し頑張っている子どもたちをサポートすることを目的として小川直久、小川幸男が企画し開催しているもの。2018年のコンテストは11月11日、千葉県鴨川市にて開催された。
当日は、波のコンディションもよく、天気にも恵まれ、全国各地から小学3年生から6年生の16名の子どもたちが集まった。コンテストは、サーフィンの点数で競い合うだけではなく、サーフィンをする上での心構えやアスリートとして大切なこと、周りの人たちへの感謝の気持ちなど、実際にふたりがこれまでに感じてきたことを、子どもたち、保護者とともに学ぶ座学の時間の2部構成で行なっている。
試合形式は1ヒート4人となり、3ラウンド(試合)行う。採点方法は10点満点で採点し、5人のジャッジの最高点と最低点を除いた3人の得点の平均を出し、ヒート内のベストスコア二本の合計点「Best 2 Waves」×3ヒート分の総合得点で争われる。そして世界基準の「Priority Rule」で行われ、選手が平等に波をつかむために優先権を与えられる。試合前には子どもたちにもわかりやすく説明する時間を設けた。
いざ試合が開始するとひとりひとりの争いとなる。自分たちの試合以外では、ほかの子どもたちの試合を見てどうだったかを書き留めるためのノートを配布。また、1ヒート終わるたびに小川直久、小川幸男から直接アドバイスを受け、自分の試合内容がどうだったかを振り返ることの大切さも教えていた。
午後の座学の時間では、試合の感想をひとりひとり発表。また、「サーフィンメソッド」「ヒューマンメソッド」に分け、“自分に自信を持つのは自分次第であること”“明確な目標を持ち今の自分にできる最高のパフォーマンスを発揮すること”など、ふたりからアスリートとして大切なこと、人として大切なことを子どもたちに伝えた。
コンテスト終了後には、小川直久から「今日の点数や順位が悪かった子たちは気にすることはなく、今後につなげてほしいです」とエールを送り、小川幸男からは「みんなの頑張る姿に刺激をもらいました。教える立場は僕たちにとっても挑戦で、今出来ないことでも必ずできるようになると信じて、みんなにも挑戦し続けてほしいです」と伝え、来年以降も『SURFIN’ CONTEST CAMP』を開催していきたい想いも語った。
最後には、保護者、スタッフに感謝の気持ちをこめて全員で御礼をしてくれた子どもたち。サーフィンでプロになりたい、世界チャンピオンになりたいと夢を持って頑張っている子どもたちをこれからも応援していきたい。
【プロフィル】一木広治( KOJI ICHIKI)……1964年3月11日東京都生まれ(早稲田大学建築学科卒、一級建築士)、株式会社ヘッドライン代表取締役社長 / 二十一世紀倶楽部理事事務局長、夢の課外授業総合プロデューサー、株式会社LDH JAPAN顧問・エグゼクティブプロデューサー・社会貢献部部長、株式会社dance earth取締役 COO