箱根駅伝で東海大が初優勝。5連覇狙った青学大は2位に終わる
「第95回東京箱根間往復大学駅伝」の復路が1月3日行われ、往路2位の東海大が10時間52分9秒の大会新記録で初の総合優勝を飾った。
ゴールする東海大アンカーの郡司陽大(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
2日に行われた往路は東洋大が5時間26分31秒で制した。5連覇を狙った青学大は往路で6位と出遅れたものの復路では5時間23分49秒の新記録で優勝、2位に入った。東洋大は総合では3位となった。
また昨年は3位だった早大は12位で13大会ぶりにシード権を失った。
東海大学の両角監督は優勝後の胴上げに備え17キロの減量を行ったうえで今大化に臨んでいた。青学大の原監督は「(2年前から距離が延びた)4区への認識が甘かった」と敗因を口にした。