元祖・ねぎタン塩が食べれる焼肉店【二子玉川 まんぷく(二子玉川)】

【今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵】

 おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?

「まんぷくコース」5000円(税別)/ねぎタン塩

 二子玉川駅のちょうど玉川髙島屋SCの裏手辺りにあるコンセプトエリア二子玉川柳小路。そこは千年格子や石畳、板塀など京都の町屋をイメ—ジした風情ある路地裏として、オシャレさんたちに人気のあるスポットだ。そのエリア内には東角、西角、南角、北門、中門、錦町という名前の一角があり、ファッションやビューティー、インテリア、飲食店などが入っている。

 南角はその中でも一番新しく、昨年の11月末にオープン。6軒の個性的な飲食店が出店している。その中のひとつ「二子玉川 まんぷく」は、自由が丘や代々木上原にも店を構える超有名老舗焼き肉店だ。噂には聞いていた元祖・ねぎタン塩を求め、満を持してまんぷくを訪問!

前菜(キムチとナムルの盛り合わせ) 
キャベツサラダ 

 今回は名物のねぎタン塩の入った「まんぷくコース」をチョイス。どれどれ…と待っていると、前菜の「キムチとナムルの盛り合わせ」と「キャベツサラダ」が運ばれてきた。見た目はとってもお上品だが、味はしっかりとダイナミックで、めっちゃビールに合う! 盛り合わせをつまみつつ、サラダに手を伸ばす。「な、な、何じゃこりゃ!? ドレッシングめっちゃうまいやん!」聞いたら、このドレッシングも秘伝らしい。細かいところまでこだわってますなー。と感心していると、ついに「ねぎタン塩」が! 1948年の創業時、東京の勝どき橋で生まれたという同メニューは、上質のタンに細かく刻んだこだわりのねぎをのせ、こだわりのコショウでこだわりの味付けを施した、唯一無二の味。それを今まで代々受け継いできたというのだから、その伝統の重みったら…と物思いにふけりたかったのだが、食べたいが先に立ち、まずは火の上に。ねぎがついていないほうをよく焼き、ひっくり返したら10秒ほどでいただく。クリーミーかつ、弾力のあるタンがめちゃウマ!「まんぷくさん、この世にねぎタン塩を誕生させてくれて、本当にありがとう」。思わず手を合わせる探偵だった。その後も、ねぎカルビ塩、タレのカルビとハラミとロース、たまごクッパに、季節のアイスまでいただき完食!

 ウマい焼き肉が食べたくなった時に真っ先に思い出したい店に認定!

カルビ、ハラミ、ロース(タレ)
「二子玉川 まんぷく」
【住所】世田谷区玉川3丁目13-8 柳小路南角2F
【電話番号】03-5797-2529
【営業時間】平日:17〜23時45分(L.O.23時)/土日祝:12時〜15時30分(L.O.15時)、17〜23時45分(L.O.23時)【URL】 http://manpuku.co