EXILE TETSUYAがスポーツ指導者らに「夢」語る !



 EXILE TETSUYAが24日、青森市内で行われた「スポーツ医科学講座」に招かれ、スペシャル講師を務めた。講座は、小・中学生のスポーツ指導者ら350名に向けて行われたもので、子どもたちのスポーツ事故やスポーツ傷害を防止するために、スポーツ医科学に関する知識の普及啓発を図るのが目的。

 TETSUYAは、「夢」をテーマに、自身が子どもの頃に経験したスポーツや学校での部活動などを紹介。昨年3月に卒業した早稲田大学大学院スポーツ科学研究科での研究内容や、EXILEのライブパフォーマンス研究の一環として最新ツアーで計測した自身の心拍数の研究結果なども発表した。また、ダンスとの出会いから学んだことや経験したこと、可能性を広げられたことなど、6つの自身が叶えてきた夢について話した。最後には「僕もこれからまだまだ夢を叶えていきたいと思いますし、また青森でライブが出来たらうれしいなと思っていますので、これからも頑張っていきたいと思います」と締めくくった。



 講座では、青森市の小野寺晃彦市長、青森山田高等学校男子新体操部の荒川栄総監督とともに、幼少期からの発達段階に応じたさまざまな食育やスポーツなど、生涯を通じた健康な生活習慣の基礎となる子どもの頃からの習慣の大切さについて意見交換も行った。

 質疑応答では、「子どもたちに夢を持ってスポーツに取り組ませるためにどうすればいいか、また子どもたちにどういった入り口を持たせればいいか」という質問も。市長は「子どもたちが楽しいと思う素材を提供していくことが大事。我々はその仕掛けを作っていきたいと思っています」と回答。荒川総監督も「子どもたちが自ら自信もって進み、責任を持ってやりたいという道へ導いてあげることが大事」と答えた。TETSUYAは「小さい子たちがやりたい思うそれぞれのスポーツ分野で、将来幸せになれるようなスポーツ界を築いてあげることが僕たちの仕事です」と力強く語っていた。