小野塚勇人と八木将康が修学旅行で“また”はしゃぐ?百鬼夜高等学校が舞台で再登場!



――その舞台ですが、妖怪たちが修学旅行に行くんだとか。

小野塚:春の修学旅行で、百鬼夜高等学校の人たちが、妖怪の本場である京都に修学旅行に行って、その先でいろいろっていう。天狗の本家というか、天狗よりも位の高い鞍馬天狗が出てきて、自分は苦手意識を持っているっていう。これまでに見られなかった天狗の姿をお見せできるんじゃないかなと思っています。

八木:ドラマもそうですが、この舞台もすごく分かりやすいんです。それこそ、勇人も言ったように、お子さんにも楽しめるような舞台になるんじゃないかなっていう。

小野塚:歌とかもありますし、視覚的にも面白い。楽しくなるんじゃないかなと思います。日替わりゲストとガチでゲームをするんです。

――ドラマと舞台版で違うところはあるんでしょうか。例えば、個人的な印象にはなりますが、舞台作品には強烈なメッセージとか教訓があるというイメージがあって。

小野塚:しいて言うなら、ドラマのようにオムニバスではなく、2時間でひとつの物語になっているので見ごたえがある、というところだと思います。メッセージとしては……モノを大事にしましょうとかはあるかもしれない。付喪神は道具の神様ですから(笑)。でも、ちょっといいシーンになりそうになったら、茶化しちゃうっていうのがこの作品の楽しいところでもありますから。

――先ほどのゲストのお話ですが、スケジュールを見ると、ほぼ日替わり。かまいたちさんを始め、いろいろな方が出られますが、それぞれ違う展開が用意されているということなんですか?

八木:……ゲストのところはセリフがないんですよね。

小野塚:先ほど言ったゲームの部分になります。

八木:ガチでゲームして、負けたら恥ずかしい罰ゲームが待っている。本当に怖い。

小野塚:その日その公演のガチだから、すごいウケけるかもしれないし、すごいスベることもあるという……。

八木:ヒィー!

小野塚:ヒィーって言わない! 

八木:本当にやりたくない。だってスケジュールを見てくださいよ。僕が出るのは最後の京都公演です。それまでに、僕以外は初日からずっとゲームをやってきてるわけで、その頃には極めているわけですよ。僕はそこで初めてなのに!

小野塚:寝ててもできるかもね(笑)

八木:でもまあ、かまいたちは3人いるからな。誰か勝てば……

小野塚:何言ってるの、連帯責任だよ(笑)。

八木:勝ったら、叫ぶかもな。