初の女子大会の出場チーム決定。美憂チームとRIZIN&DEEP連合軍の出場選手に注目【4・7 QUINTET】
湯浅麗歌子は柔術チームで参戦
桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技「QUINTET」の初の女子大会となる「QUINTET FIGHT NIGHT 3 in TOKYO Female Open Team Championship2019」(4月7日、アリーナ立川立飛)に出場する4チームが3月5日、発表された。
2月3日に行われた「QUINTET FIGHT NIGHT2 in TOKYO」のワンマッチに出場し、見事に勝利を収めた柔術世界チャンピオンの湯浅麗歌子が率いる柔術チーム、その日の試合後に湯浅が参戦を要望した山本美憂が自ら編成するレスリングチーム、RIZIN&DEEP連合軍のMMAチーム、そしてエディ・ブラボーが主宰する10th Planetが女子チームを編成して乗り込んでくることとなった。
各チーム名や出場選手は決定次第発表となる。
柔術チームは昨年行われた「Amateur Quintet.1」に出場したメンバーがベースと思われるが、レスリングチームとMMAチームについては3月9日にDEEP JEWELS初の後楽園ホール大会があることと、浅倉カンナやあいのようにどちらのチームで出場してもおかしくない選手がいるためメンバーは流動的。
またQUINTETは出場する5人の総体重が決められているため、チーム編成もそれを見越したものとなる。女子はアマチュア大会では260キロで行われたのだが、その場合、DEEP JEWELSでフライ級(56.7kg以下)以上で戦っている選手にとっては狭き門になる。
渡辺華奈などは以前、SNS上でQUINTET出場へ興味を示しており、柔道というバックボーンからも活躍が期待されるが、果たして出場はなるのか…。
この2チームについては誰が出るのかという点でも注目を集めそうだ。