山本美憂と湯浅麗歌子の対戦が実現【4・7 QUINTET】

勝ち名乗りを受けたのは湯浅(左)(撮影・蔦野裕)
最後は電光石火の腕十字で湯浅が勝利

 試合はやはり“極め”で勝る湯浅がリードするが、美憂も上のポジションを取っては懸命に湯浅の牙城を崩しにかかる。試合中盤、湯浅がガードポジションから高速の腕十字を決めると美憂は一瞬腕が伸び切ったように見えたが、驚異の身体能力で素早く脱出。本能で危機を回避した場面もいくつかあった。

 最後は美憂のタックルからの流れで湯浅があっという間に左腕を腕十字に極め、6分18秒で一本勝ちを収めた。