10連休はどこに行く? 家族連れに人気は愛知、鳥取! 海外は長距離国際路線が急上昇!
2019年のGWは、土日を含め、4月27日から5月6日まで10連休。年末年始ならともかく、過ごしやすい晩春の季節に10連休ともなれば、これまでとは違う旅行プランを描く人も多いのでは!? 平成から令和を股にかける、未曽有の大型連休に人々はどこに向かうのか、その動向を調べてみた。
まず国内に目を向けると、家族連れスポットを擁するエリアが強いことが分かる。以下は、楽天トラベルが発表した「ゴールデンウィーク10 連休の国内家族旅行動向」だ。
まず国内に目を向けると、家族連れスポットを擁するエリアが強いことが分かる。以下は、楽天トラベルが発表した「ゴールデンウィーク10 連休の国内家族旅行動向」だ。
「子ども連れ利用者は、前年同期比の約3 倍となっています。父親、母親の職場に加えて、子どもの学校も最大10連休となるため、今年のGWでは家族旅行のニーズが伸びたのだと考察しています」
と、教えてくれたのは、楽天トラベルPR推進室。やはり10連休という異例の期間がランキングに関係していると言えそうだ。興味深いのは、楽天トラベルの場合、北海道、沖縄県という国内の人気旅行先2トップを押さえて、愛知県、鳥取県、新潟県が躍進していることだ。
楽天トラベルは、2017年にも「ゴールデンウィークの国内家族旅行 人気上昇エリアランキング」を公表しているのだが、そのときの1位も愛知県(名古屋駅・伏見・丸の内エリア)。「名古屋は何もない」という世間一般のイメージとは違い、たくさんの隠れすぎてしまっている魅力を有することがうかがえる。
「名古屋周辺は、「名古屋港水族館」、「名古屋港シートレインランド」をはじめ、ファミリー向けのレジャースポットを複数擁しているため、子ども連れの家族旅行先として人
気が高いです。2017年1位のエリア内では、各宿泊施設が小学生の添い寝が無料のものなど、家族旅行向けのお得な宿泊プランを豊富に用意していることもあり、人気を集めるポイントのようです」(楽天トラベルPR推進室)
ブロック玩具のテーマパーク「レゴランド」もあり、実は、名古屋周辺には子どもと遊べるバラエティ豊かなスポットが集っているというのは、意外と知られていない事実だろう。