熊谷俊人千葉市長 東京2020オリンピック・パラリンピックを応援
いよいよ残り500日を切った東京2020オリンピック・パラリンピック。千葉市内の会場でも7つの競技が行われるため、その準備が着々と進行中。熊谷俊人千葉市長が、同大会へ向けて取り組んでいる事、そしてその後の千葉市のビジョンについて語る。
熊谷俊人千葉市長(撮影・上村彩夏)
一木「東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、千葉市ではどのような取り組みを行っていますか?」
熊谷「いろいろとやっていますが、ボランティアは特に力を入れてやっている事のひとつです。ボランティアに関しては、オリンピックだけではなく、そのあとの事も考えている。それは以前行われた千葉国体での反省でもあるのですが、そこでボランティアが活躍してくれたのに、終わったらそのつながりが途絶えてしまったのです。東京2020大会も、せっかくボランティアが多く参加してくれるので、その方々が2020年以降もスポーツをはじめとして、地域を支えていく人材としてモデルチェンジを適切にしていきたいと考え、チーム千葉ボランティアネットワークを作り、そしてオリ・パラのボランティアに参加した方に、そこに登録していただき、2020年以降も活躍してもらうという事をやっています。もうひとつ大きな軸としているのが、パラスポーツに力を入れて、パラリンピックを盛り上げていくという事。そしてパラスポーツに関しても、2020年以降のパラスポーツ振興の起爆剤に変えていきたいと思っています。もともと東京2020大会が決まる前から千葉市は車いすスポーツの聖地を目指し取り組みを開始していたんですね。“千葉ホークス”という車いすバスケの強豪チームもいますし、OXエンジニアリングという世界的なアスリート用の車いすを作っている会社もある関係で、パラスポーツにもっと興味を持ってもらおうという取り組みをやってきました。そこに東京2020大会の開催が決まり、また千葉市がパラリンピック4競技の会場になったこともあり、さらにパラスポーツにも力を入れるという流れになっています」
熊谷「いろいろとやっていますが、ボランティアは特に力を入れてやっている事のひとつです。ボランティアに関しては、オリンピックだけではなく、そのあとの事も考えている。それは以前行われた千葉国体での反省でもあるのですが、そこでボランティアが活躍してくれたのに、終わったらそのつながりが途絶えてしまったのです。東京2020大会も、せっかくボランティアが多く参加してくれるので、その方々が2020年以降もスポーツをはじめとして、地域を支えていく人材としてモデルチェンジを適切にしていきたいと考え、チーム千葉ボランティアネットワークを作り、そしてオリ・パラのボランティアに参加した方に、そこに登録していただき、2020年以降も活躍してもらうという事をやっています。もうひとつ大きな軸としているのが、パラスポーツに力を入れて、パラリンピックを盛り上げていくという事。そしてパラスポーツに関しても、2020年以降のパラスポーツ振興の起爆剤に変えていきたいと思っています。もともと東京2020大会が決まる前から千葉市は車いすスポーツの聖地を目指し取り組みを開始していたんですね。“千葉ホークス”という車いすバスケの強豪チームもいますし、OXエンジニアリングという世界的なアスリート用の車いすを作っている会社もある関係で、パラスポーツにもっと興味を持ってもらおうという取り組みをやってきました。そこに東京2020大会の開催が決まり、また千葉市がパラリンピック4競技の会場になったこともあり、さらにパラスポーツにも力を入れるという流れになっています」