趣味合わないカップルに聞く【相手の“不思議”受け入れ法】
CASE.2「たばこのにおいがどうしてもだめな妻」
最近ますます拡大する禁煙エリア。なんとなく肩身の狭い思いをする愛煙家も多いのでは?そんななか、独自にマイルールを決めて、ご家族と円満にたばこライフを楽しむ志村仁さん(仮名)に、その秘訣を聞いた。
――長年たばこがお好きなようですね。
もう20年以上愛煙しています。仕事中、たばこを吸うことが自分の休憩のタイミングで、唯一のリラックスタイムなんですよね。あと、ほかの部署の人と話ができたり、喫煙所が職場の人とのコミュニケーションスペースになっていました。それが習慣になっている感じですね。
――ご自宅で吸われるときは、奥様に何か言われますか?
特に言われることはないです。ただ、妻は病院に勤めているので、臭いについてはけっこう言われますね。娘もカフェや結婚式場で働いていたりするので、洋服に臭いがつくのを気にしているみたい。
――確かに、たばこの臭いが気になる方は多いですよね。喫煙スタイルも変わったそうですね?
それまでは、あまり場所を気にせずベランダとかで吸っていたんですけど、妻が妊娠したときに変わりました。子供たちの健康を考えて、たばこを吸う場所を決めました。基本的に自宅2階のトイレと、自分の部屋だけ。家族みんなが生活する場所や子供がいる所では吸わないです。
――奥さまに言われて変えたんですか?
いえ、家を建てるときに自分で作ったルールです。今でもそうですね。とはいえ、長時間のドライブなどではやっぱり吸いたくなります。そんなときは、プルーム・テックを愛用中。煙や臭いが気にならないので車の中でも吸えるし、奥さんも嫌がらないのでプルーム・テックならリビングでも吸えますね。そうやって場所や使い方のマイルールを作っています。