1月の東京のイベント|グルメから観光、デートまで!子供も楽しめる7つの提案
1月といえば、新しい年の始まり。「今年こそは良い年にしよう」と、皆さんは初詣に向かい、新たな1年の始まりをお祝いされると思います。田舎のある方は実家に帰って、家族とゆっくりされると思いますが、田舎のない方はなかなかお正月を満喫できずに、あっという間に正月休みも終わり、学校や職場に行くなんてことも多いかと思います。そんな方に朗報があります。東京でも昔ながらの正月を満喫できるイベントがあるのです。
年が明けたら、まず初詣
年が明けたら、まずは初詣ですよね。神社仏閣へお参りし、新年の無病息災や平安無事などを祈ります。合格祈願や商売繁盛、恋愛成就など願い事は人それぞれだと思います。東京で初詣といえば、なんといっても明治神宮でしょう。初詣の参拝者が310万人を超えて、全国でトップの神社です。明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社で、東京都心とは思えない静寂な雰囲気が凛とした空間を作り出している、何とも神々しい神社です。初詣はたくさんの人が参拝するので、ちょっと雰囲気は変わるかも知れませんが、新しい年のお祈りをするには最適な神社だと思います。その他、外国人にも人気の浅草にある浅草寺、学業の神様で有名な菅原道真公がまつられた湯島天神、靖国神社、神田神社、山王日枝神社も参拝者が多い神社仏閣になります。初詣は地元の氏神様でという方もたくさんいらっしゃると思います。新しい年のお祈りはご自身の思いに任せて選択されるのが良いですね。
全国各地伝統の祭りやふるさとの味が集まる、ふるさと祭り
毎年1月中旬に10日間ほど東京ドームで開催されるふるさと祭りでは、全国各地伝統の祭りやふるさとの味が一堂に会します。特設ステージでは、巨大な山車が登場する青森ねぶた祭りや躍動感あふれる高知よさこい祭りなど全国のお祭りが演じられます。一度は見たかった全国のお祭りを体験することができます。また、「日本のふるさとを食す・知る・感じる」と題し、北は北海道から南は沖縄まで全国のグルメも集結します。ラーメンからスイーツまで、数多くの名産品がいただけます。食べて見たかったあの味やまた食べたかったあの味もここにくればまとめて楽しむことができます。その他にも楽しみはもりだくさんです。全国ご当地どんぶり選手権(2019年の優勝は島根県の“のどくろ丼”でした)や、イケ麺スタンプラリーといったイベントがあり、18時以降はスペシャルナイトイベントとして、大人向けの各種イベントが開催されます。お酒を飲みながら、ふるさとの味や祭りに思いを寄せるといった粋な楽しみ方もできますし、家族と一緒に祭りや全国各地のグルメを満喫するといった楽しみ方もできます。日本を再発見できる、とても魅力的なお祭りです。
【公式サイト】https://www.tokyo-dome.co.jp/furusato/
400年続く「世田谷ボロ市」で掘り出し物を探せ!
【本文】
毎年12月と1月の15、16日に開催される「世田谷ボロ市」は、東急世田谷線の上町駅にある代官屋敷を中心としたボロ市通りで開催されます。戦国時代の楽市から始まったこのお祭りは、東京でも屈指のフリーマーケットとして知られています。700店の露天が並び、雑貨を中心に様々なものが売られています。本当にいろいろなものが売られていて目移りしてしまいますが、気に入ったものがあったら買ってしまいましょう。来場者は1日におよそ20万人です。「後で買おう」なんて思っていると、次に店に行ってみたときにはなくなってしまっています。そう、ここは戦場です。掘り出し物を探せ、そう、自分を鼓舞してお出かけください。
また、ボロ市が開催されている4日間限定で、「代官餅」が販売されます。味は「あんこ」「きなこ」「からみ」の三種類で、1パック650円になります。ものすごく並びますが、柔らかくておいしい餅なので、早めに行ってお好きな味を食べてみてください。
【公式サイト】http://www.city.setagaya.lg.jp/setagaya/11000/11004/d00125000.html
東京のど真ん中で日本のお正月を満喫する「正月テーマパーク」
「正月テーマパーク」は日本のお正月を満喫できるベント。日本の正月といえば、着物を着て、書初めをして、けん玉やカルタ、こま回しなどで遊ぶというのが昔ながらのスタイルですよね。それが、東京のど真ん中で体験できてしまう、何ともお得なイベントになります。また、帝国ホテルによる全国のお雑煮を食べることができるコーナーに加え、お父さんにおすすめの角打ちのコーナーもあります。おいしい日本酒を飲みながら、正月気分に浸れること、間違いなしですね。ただ、飲み過ぎには十分に気をつけてください。
【公式サイト】https://j-cf.jp/2019/newyear/
新年の風物詩、出初式
1月初旬に東京消防出初式が開催されます。平成31年は、防災は日頃の備えの積み重ねをというキャッチフレーズのもと開催されました。当日は消防車両分列行進や消防演技、音楽隊とカラーガーズ隊による演奏演技、江戸消防記念会による木遣り、はしご乗りなどが披露されます。こちらの催しを見学する際には、事前に指定席を申し込むことをお勧めします。当日券も配布されますが、ゆっくり見るには事前に申し込むほうが安全です。その他、屋内展示として消火体験や応急救護体験も開催され、さらには、はしご車やポンプ車への乗車体験もできます。日頃の防火・防災に関する意識を高めるにはもってこいのイベントになります。家族連れで参加すると良いと思います。
【公式サイト】http://www.tfd.metro.tokyo.jp/inf/h30/09/dezome/dezome.html
沿道で応援も! 箱根駅伝
お正月のスポーツといえば、箱根駅伝という方が多いと思います。毎年熱戦が繰り広げられ、見ている人の心を熱くしてくれる大会です。箱根駅伝の楽しみ方といえば、暖かい家で応援するといったスタイルの人が多いと思いますが、折角の機会ですので、沿道に出て、直に選手を応援することをお勧めします。目の前を選手が走りすぎる、あっという間の出来事ですが、息遣いまで聞こえてきそうなそんな臨場感あふれる経験をすることができます。都内では大手町の読売新聞本社前をスタートして中央通り、日比谷通りを通って、第一京浜を下っていきます。駅の近くですと混みますので、ちょっと駅から離れた沿道で応援すると良いと思います。寒いので、暖かくして応援してください。選手が走り去った後は、きっと心の底まで熱くなっていると思います。
伊豆大島椿まつり
東京の竹芝からフェリー、もしくは、調布飛行場から飛行機で行くことができる伊豆大島で、1月末から3月下旬まで、伊豆大島椿祭りが開催されます。伊豆大島では、「大島公園」「大島高校」、「椿花ガーデン」の3園が、世界的に権威のある国際ツバキ協会により、国際優秀つばき園に認定されました。イベント開催中は、伊豆大島の伝統衣装である、あんこ衣装の貸し出しがあります。普段と違う衣装で伊豆大島の椿を見るなんて、素敵なデートになりそうですね。その他にも、ハンカチやスカーフを椿の花びらで染める椿の花びら染め体験教室や椿の女王コンテストなど女子が楽しみそうなイベントが開催されます。また、夜祭り、伊豆大島カメリアマラソン大会なども開催されます。
【公式サイト】https://www.tokaikisen.co.jp/tsubaki_festival/
東京の1月は寒い日が続きますが、心温まるイベントがたくさん開催されます。ぜひ、一歩踏み出して、東京の1月を満喫してください。