夏だ、やっぱりフェスだ!「FUJI ROCK FESTIVAL ’19」
感想は、とにかく優雅な気分だった。朝はテントを片付ける人たちを横目に、フジロックの余韻に浸りながら食後のコーヒーを楽しみ、シャトルバスの行列が短くなり始めたころ行列に加わり、最寄りの越後湯沢駅へ。駅に到着したのは正午前。そこそこの量の荷物を置いて、フェス帰りの客でにぎわう駅の外へ出てみた。
天気は快晴、夏らしい日差しが照り付けるが、心地よい。駅前の食事処や商店にはフジロックの旗がたなびき、フェスを意識した装飾にニヤリとする。目についた「ロープウェイ」の表示をたどり、世界最大級だというロープウェイで山頂へ。真っ青な空が広がり、眼下には越後湯沢の町。フェスサイトでも、いくつかの絶景を見たが、まったく別のアングルでの絶景。偶然居合わせた観光中の家族にごく自然に話しかけてしまうほどの解放感がある。