神宮球場で野球観戦|ファンはやってる「神宮呑み」おすすめ席やフード、服装や持ち物、アクセスも

神宮球場(正式名明治神宮大会野球場)は東京ヤクルトスワローズのホームグランドであるとともに、東京6大学リーグの試合等も行われ、甲子園球場が高校野球の聖地と呼ばれるのに対し大学野球の聖地と呼ばれています。1926年に完成した関東圏では一番歴史ある球場で、便利だけどどこか機械的な東京ドームと対照的に、神宮外苑の緑に囲まれ、晴れた日には青空や夜空の下、風を感じ爽快な古き良き時代の野球観戦を味わえる球場です。神宮外苑の再開発で2027年には外苑内の他の敷地に新球場が建て直され、その後取り壊される予定もあるので、今のうちのこの雰囲気を味わっておきたいものです。
今回は、そんな神宮球場でのスワローズ戦初心者向け観戦ポイントをご案内します。

神宮球場へのアクセスと周辺情報


神宮球場への最寄り駅は少し遠い駅も含め6駅利用できます。ご自分の出発地や帰路の目的地や球場での座席に合わせて最寄り駅を選んでいただければと思います。一番近いのは東京メトロ銀座線の「外苑前駅」です。ここから球場正面まで5分程です。JRは中央線「信濃町駅」「千駄ヶ谷駅」から12分~15分程です。スワローズ側の1塁ライト側は「信濃町駅」、ビジターチーム側の3塁レフト側は「千駄ヶ谷駅」の方が近いです。他に都営大江戸線「国立競技場駅」から12分、東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」から15分、東京メトロ副都心線「北参道駅」から17分です。
また駐車場は絵画館前に400台の駐車場がありますが、非常に混雑しますし、野球観戦の楽しみでもあるビールも飲めませんのであまりおすすめできません。
神宮球場は緑豊かな神宮外苑にありますので、すでにチケットを持っていれば早めに来て周辺を散歩するのもいいでしょう。そして神宮球場での野球観戦で一番の楽しみは夏の花火です。概ね7月20日~8月末の夏休み期間の試合の5回が終わると約300発の花火が打ち上がります。また球場の前には「日本青年館ホテル」もありますので、遠方からの来場も安心です。

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