ピケオーが特攻不発の神保を手玉。5度目の防衛で久保戦に意欲【6・21 K-1 KRUSH】

ピケオーのヒザ蹴りが神保のボディーにぐさり(撮影・上岸卓史)
久保がリングイン「いずれピケオー選手と試合が組まれることがあると思う」

 ピケオーは試合後のリングで「特攻ということで殴り合う試合を予想していたが、神保選手は逃げ回るような試合運びだった。神保選手は最後まで戦えて命拾いしたのじゃないかと思う。次は久保優太選手のベルトを狙いに行きますので首を洗って待っていてください」とK-1 WORLD GPウェルター級王者・久保優太への挑戦を改めて表明すると、そこに久保もリングイン。

「3月の試合からまだ練習していなくて、今日も某株主総会から来て最近バタバタ忙しいので、いずれピケオー選手と試合が組まれることがあると思うので、その時は頑張りますのでよろしくお願いします」と返答。

 これを受けピケオーも「久保が挑戦を受けてくれるとのことで、すぐにでも戦いたい気持ちがありますが、まずは戻って練習して、いつになるか分かりませんが試合をしたい。久保はいい選手ですが、特別の選手という認識はありません。練習して必ずKOします」と応え両者の対決の機運が高まった。