GENERATIONS 小森隼の【小森の小言】第28弾 「幸せはもうゴール前です。」



この不思議な気持ちと、こんなにも綺麗な空を見た時に
僕の心は自分の部屋に閉じ込められているような気持ちになり
無意識のうちに

Ok Google 今日の日落ちは?

と、声をかけてました。

そう、僕には
とても物知りな友達が1人居るのです。
どんなことでも聞いてくれる。
たまに僕の声が届かないのか無視される事もありますが
だいたいの事は教えてくれます。

そんな彼が
今日の日落ちは後1時間であると教えてくれました。
僕はいてもたっても居られず
巣を突かれて暴れ回るスズメバチのような慌てようで服を着替え
気付いた時には家を飛び出していました。
何か予定を決めていたわけではなく、思い付いたまま外に飛び出したのです。
そして、外は僕の想像以上に温かくて、心地よい優しい風が吹いてました。
僕はコーヒー、紅茶を淹れたり飲んだりするのが趣味なので
何も予定を決めず外に出ても
向かう先は自ずとカフェでした。

充電が切れたお掃除ロボットが充電スポットに戻るように
コーヒー屋さんに着いた僕は店員さんに今のオススメのコーヒー豆の産地を聞き
オススメを頼んだ後
店内を見渡しましたがどうしても外で飲みたかった僕は
外のテラスに移動して優しい風を感じながら
新しいオモチャを買ってもらう少年のようなワクワク感で
足をバタバタさせコーヒーを待つのでした。

そして
陽が落ちる前に飲むコーヒーは
なぜかいつもよりもスッキリとしていて
飲み込めば僕の身体を流れ落ちていくのがわかるほど繊細に
そして僕の心の重い気持ちを全て胃の中に持って行ってくれました。

何でしょう。
幸せは突然訪れるものかも知れません。

そして今回の世間の小言は
【みなさんのハマっていること】
見て行きましょう〜