武田真治が藤原竜也や窪田正孝ら“殺し屋”たちに写真使用許可を求める「隠し撮りしたのでアップしても?」



 最初のひとこと挨拶では、藤原をはじめ各キャストが「皆さん、いかがでした…と聞きたいところですがそれは武田さんにお任せします」と前フリ。期待に応え武田は会場にマイクを向け「皆さーん、いかがでしたかー?」とオーバーアクションで観客の反応を引き出し、会場を沸かせた。

 1カ月半にわたる濃密な撮影を経て、共演者や監督に聞きたいことや言いたいことは、と質問されると、最初は「僕は特にありません」と言っていた藤原だったが、蜷川監督から「でも雨のシーンでブーブー言っていたよね」と突かれると「撮影で、12時間くらい雨にうたれていたんですが、最後に入ってきた真矢先輩に最後、全部持っていかれたんです。真矢さんが立ち回りすると現場のスタッフがみんな“おおー、すごい!”って拍手をするんです。ちょっと待て、と。僕は朝から雨にうたれているのに拍手の1つもないじゃないか、と」と本音を吐露。監督から「竜也の大変なところは、竜也ならできて当たり前、と皆から思われてしまっているところだよね」とフォローされていた。