【インタビュー】奥野壮&押田岳が仮面ライダーへの思いを語る


かつては自分たちもライダーをあこがれのまなざしで見ていた。



奥野「僕は男3兄弟なので兄弟と一緒にシリーズは見ていたしおもちゃでも遊んでいて、今僕らを見てくれている子供たちとまったく同じようにテレビの前で“変身!”ってやっていました」

押田「僕も幼稚園の時は仮面ライダーごっこをやっていたし、父と映画館に劇場版を見に行っていましたね」

奥野「仮面ライダーって僕の周りでもみんなが通る道でしたからね」

押田「近年は女性ファンの方も楽しめる要素が多いし『仮面ライダージオウ』はとくに幅広い方々に共感してもらえる作品になっていると思います」

奥野「僕はいつまでも子供たちのあこがれでいたいし、今見ている子供たちが、大人になって“そういえば『仮面ライダージオウ』をやっていた人って今何をしているんだろう”って調べて “ジオウって奥野壮だったんだ、すごい!”と思ってもらえるような俳優に成長していたい。自分も、佐藤健さんや菅田将暉さんが自分が好きだった仮面ライダーだったことを知ってすごく感動したから、自分もそういうふうに言われる役者になれていたらいいな、と。歴史ある作品の1ページになれたことに、誇りをもって一生大事にしていきたいです」

押田「僕にとって『仮面ライダー』は学校でありバイブル。本当に多くのことを教えていただいた場所だから、恩返しをするためにも大きな俳優になりたい。そしていつか令和仮面ライダーの前に、レジェンドとして帰ってくるのが夢です」
(TOKYO HEADLINE・秋吉布由子)