西京佑馬vsレオナ・ペタスのタイトル戦を発表【9・16 K-1 KRUSH】

最後の2ショットでは司会にうながされることもなく突然の視殺戦となった2人
ともに「この相手に勝てば」残る相手はただ一人

 レオナは先のK-1両国大会で小宮山工介に勝利を収めた後に、KRUSHのベルトを獲って武尊に挑戦したいという旨の発言をしていたのだが、「トレーナーと世界のベルトを獲ると約束したんで、KRUSHのベルトは自分の証明。その先の世界のベルトはトレーナーにプレゼントしたいと思っている」などと話した。

 西京も「レオナ選手に勝ったらK-1にしか敵はいないと思うので、しっかり越えてK-1のベルトに絡めるようにしていきたい」と話す。この発言についてレオナは「西京選手が仮に僕に勝ったとしたらK-1グループの中で、僕より強いのは武尊選手しかいないと思うので、武尊選手とやるべきだと思う。僕はほかに構っているひまもないので、ベルトを獲って、武尊選手に挑戦するにふさわしいと周りの人に思ってもらえるように自分の中でしっかりとトレーニングをして、メディアなどに出てK-1を広めてくれている凄い選手に失礼がないように、武尊選手に挑めるように頑張りたい」とともに相手の実力を認め合った。

 図らずも、武尊戦への一里塚の様相を呈してきたタイトルマッチ。勝利はもちろん、そのうえで内容も問われる厳しく激しい試合となりそうだ。
「K-1 KRUSH FIGHT.105」(9月16日、東京・後楽園ホール)
◆K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
(王者/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)西京佑馬 vs レオナ・ペタス(挑戦者/THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)
※王者・西京は初防衛戦

◆K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
(谷山ジム)山際和希 vs 松本篤人(バンゲリングベイ・スピリット)

◆K-1 KRUSH FIGHTライト級/3分3R・延長1R
(K-1ジム五反田チームキングス)竹内悠希 vs 関川和将(DTS GYM)

◆K-1 KRUSH FIGHTフェザー級/3分3R・延長1R]
(GET OVER)倉崎昌史 vs 安達元貴(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
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