登坂広臣が台湾で自身初の海外単独ライブ!「待っていて」熱狂する6000人に再会誓う



 登坂は2017年から「HIROOMI TOSAKA」としてソロプロジェクトを本格始動した。昨年は、初の全国アリーナツアーを11都市で23公演を行い、24万人を動員。今月3日には米・ロサンゼルスの音楽イベント「OTAQUEST LIVE」に出演し、海外初ステージも経験した。「自分の音楽や姿を初めて見る人の前でやるというのは、今の自分にとってはすごく新鮮。フレッシュな気持ちを思い出させてくれます」と語り、「それがまた自分の成長につなげられるし、自分の中の未来に向かってすごく良い力が蓄えられる」と先を見据えている。

 今後も海外での挑戦を視野に入れている。「世界的に見ても、音楽に国境はないと肌で感じていますし、国境を超えて音楽を届けることが当たり前になればと思います」としたうえで、「いま、世界の目がアジアに向けられている。自分としてもアジア圏はどんどん行ってみたいですし、段階を踏んで、アジア全域でチャレンジしたい」とさらなる高みを目指す。続けて「アジアツアーとか、ワールドツアーということを大袈裟に考えるのではなく、一つのツアーの行程の中に日本や台湾、中華圏のライブがあってもいい。もっともっとマインドを当たり前の感覚に変えてチャレンジしていきたい」と新たな挑戦を掲げた。

ライブ前日の松山空港には登坂を一目見ようと400人ものファンが出迎えた
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