矢地の「完膚なきまでに叩き潰す」に未来も「圧倒的に勝つ」【7・28 RIZIN.17】

未来「効いた時の追い打ちを丁寧に」

　対する未来はコンディションについては「いつも通り」と淡々としたもの。

　矢地については「何でもできて強い選手」と評価したうえで「盛り上がる試合をしたいですね」と話した。

　今回は70kgでの試合になるのだが「あまり変わらない」という。本人の意思とは別にライト級GP出場を待望する声が大きいのだが「どうでしょう。矢地選手もライト級では強い選手。ここに勝たないうちにGP出るとか言ってもしょうがないと思う。1回やってみて、どんなもんかということを確かめたいですね」とここでも慎重な言い回し。

　矢地が「完膚なきまでに叩き潰す」と言っていることについては「自分も自信はありますけどね。試合前なんでみんなそういうつもりで向かってくる。自分が勝つというつもりで臨まないと格闘家としてダメだと思う。もちろん圧倒的に勝つつもり」などと話した。

　また矢地陣営が「癖を見つけた」と言っていることについては「それは僕も見つけているので、お互いに一緒のこと。あとは応用力というか、そこを突かれたときに対応できるかどうかだと思う。いつも通り問題ない」としたうえで勝負の分かれ目として「矢地選手もKO負けはグスタボだけで打たれ強い選手なので一発で倒れるとは思っていない。効いた時の追い打ちを丁寧に。あごを狙ってということは考えている」などと相変わらずのクレバーな面を見せた。