佐々木の「分かりにくい攻防になるかも」に石渡が「じゃあ分かりやすくしてやります」【7・28 RIZIN.17】

ベテランらしく試合について淡々とコメントした石渡
石渡「ブランクを感じることは覚悟している」

 対する石渡も2017年大晦日に堀口恭司に敗れて以来、1年7カ月ぶりの復帰戦となるのだが「すごくいい。減量も順調」と好調をアピール。しかし試合期間が空いたことによる試合勘については「いつもの試合前よりも空いた分、丁寧に過ごしてきたので、その点はいつもよりいいといってもいいくらい。ただ2年弱、真剣に人と小さいグローブで真剣に殴り合いをしていないので、始まればなにかあるかもしれない。それはなるべく早いうちに。ファーストコンタクトかもしれないし、1Rなのかもしれないし、リングに上がった時点で大丈夫かもしれないし。それは分からないけど、ブランクを感じることは覚悟している。それはファンの方には見えないところですが」などと若干の不安を残しているよう。

 佐々木については「バックチョークに気を付けます」とにやり。試合については「どっちが強いか見てくださいという感じ。向こうも自信があると思うし、こっちも自信がある。そういうところを思いっきりぶつけあえれば」などと語った。

 先に会見した佐々木の「見ている人には分かりにくい攻防が2人の間で行われるかもしれない」といった発言には「じゃあ僕が分かりやすくしてやります(笑)」とさらりとかわした。
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