鈴木伸之ら主演でオムニバス映画!『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風』10月公開

(C)2019「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」製作委員会
 春夏秋冬4つの物語をテーマにしたオムニバス映画で、鈴木が主演するのは秋の物語『時々もみじ色』。けんかに明け暮れていた高校生が、ある人との出会いからボクシングを始め、全国レベルにまで成長。大学でもボクシングを続けようと決意するが、推薦先の大学のボクシング部の顧問は以前殴った相手だったという物語だ。

 監督は、深作欣二監督、若松孝二監督らが主催する「映像塾」で映像制作を学び、映画『女子カメラ』『風のたより』を手掛けた、向井宗敏。向井監督は、ミュージックビデオやCMでも幅広く活躍している。

(C)2019「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」製作委員会
 夏の物語『ナツヨゾラ』は、指原莉乃プロデュースのアイドルグループ-「=LOVE(イコールラブ)」の齊藤なぎさが映画初出演&初主演。淡い恋心を抱く中学生の微妙な関係をみずみずしく描く。冬の物語『冬のふわふわ』は飯豊まりえが仕事に悩むヒロインを、 春の物語『桜咲く頃に君と』では市原隼人が余命わずかな妻を支える主人公を演じる。

 映画は、「芦屋で映画を作ろう」という想いから始まったもの。町民による芦屋町映画制作実行委員会が発足し、小道具や大道具作り、見物人の整理や炊き出しなど、多くの町民がボランティアで制作を手伝い、町の全面協力のもと映画が完成している。

(C)2019「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」製作委員会
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