SIA、微動だにしない衝撃【FUJI ROCK FESTIVAL ’19 ダイジェスト リポート!】
バグパイプによるロックに会場のボルテージは一気に上昇!(©Masanori Naruse)
フジロックのレッチリ
朝から苗場を踊らせた
出演ラインアップのなかで、もっとも音楽ファンをザワザワさせたのが、レッチリの出演。レッチリといえば米ロックバンドのRED HOT CHILI PEPPERS(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)のことだが、こちらはすでに「SUMMR SONIC」への出演が発表済だったはずなのに?
フジロックに出演したレッチリは、RED HOT CHILLI PIPERS(レッド・ホット・チリ・パイパーズ)。スコットランド出身のバグパイプ・バンドだ。彼らは、初日に最も大きなステージの一番手として登場。前夜祭で大盛り上がりだったそうで、その噂を聞きつけてか、早めの登場にも関わらず、たくさんのオーディエンスが集結。演奏曲の大半はカバーで、AC/DCにJeff Buckley、MuseやColdplay、C+C Music FactoryにAviciiまで。Journeyの「Don’t Stop Believin’」やQueenの「We Will Rock You」ではシングアロングになった。
キルトをヒラヒラさせながらロックしたバグパイプの“レッチリ”。もう、間違えられることはないだろう。
いつもは長い行列を作るサービスも……
足もとは川に、テントは水没!
それでもフェスティバルは続く
取材から戻る途中、同僚から受け取ったメールが「大丈夫でした?」だった。2日目の豪雨がニュースなどで報道されて、記者が取材に出向いていることにも気づいたらしい。
豪雨に見舞われたのは中日の27日だった。午後から降り始めた雨は、観客エリアや移動ルートに水たまりや小さな川のような流れを作った。降りしきる雨のなか、SIAを見て、宿泊先に戻る途中で見た川は大幅増水で、闇の中でも茶色だと分かる水がごうごうと音を立てて流れていた。
それでもフェスティバルは続く
取材から戻る途中、同僚から受け取ったメールが「大丈夫でした?」だった。2日目の豪雨がニュースなどで報道されて、記者が取材に出向いていることにも気づいたらしい。
豪雨に見舞われたのは中日の27日だった。午後から降り始めた雨は、観客エリアや移動ルートに水たまりや小さな川のような流れを作った。降りしきる雨のなか、SIAを見て、宿泊先に戻る途中で見た川は大幅増水で、闇の中でも茶色だと分かる水がごうごうと音を立てて流れていた。