タランティーノ監督、会見で「この日本映画のDVD探してます」! ディカプリオも「彼はマニアだから」
ディカプリオとピットというハリウッドの2大俳優を起用したことについてタランティーノ監督は「すべての企画をオファーされる2人だから、僕が選んだというより彼らが僕を選んでくれたというほうが近いと思う。2人ともを起用できたのは世紀の出来事。バディーものでもあるので、演技力があるとか大物俳優だというだけでは足りない。クリフはリックのスタントなので、同じ演技ができて近いルックスになれる必要があった。見事に2人がその要素を持っていてくれた」と満足げな笑顔。
レオナルドも「この映画のリサーチを始めたときは未知の世界に入り込んだようでした。でも、ご存じのとおり監督は映画マニアで、ものすごい知識を持っているので、いろいろなものを参考にと紹介してくれました」と振り返り「この映画はある種、ハリウッドへの祝福のような、お祭りのようなものじゃないかなと思っています。人々が愛してきた多くの作品に携わっては忘れられていった多くの人たちのことを知り、あらためてハリウッドとは魔法のような世界なんだなと思いました。リックは落ち目とはいえまだまだ仕事ができているし、ラッキーなほうだと思いましたね」と語った。