ブラッド・ピット、本物の“宇宙飛行士”に感激。毛利衛・山崎直子氏を質問攻めに!?



 するとブラッドは「質問していいですか? せっかく本物と会っているので」と目を輝かせ「実際に宇宙から地球を見たときの気持ちってどうでした?」と質問。毛利館長は「私が今、日本科学未来館の館長をしているのは、ブラッドさんが聞いてくださったその感覚を大事にして、伝えることが自分のミッションだと思っているからです。宇宙から地球を見ると誰もが地球を大事にしたいと思うんです。子供のころ私はガガーリンの“地球は青かった”という言葉を聞いてどんな青なんだろうと思い宇宙飛行士になりたいと思ったんですが、実際に見たときにもっと深い意味なんだと気づきました」と感慨深げに語り、山崎氏も「地球自体が生きているような感じがしましたね。生き物同士が向き合ったような。同時に懐かしい感じもして、宇宙へ行くというのは冒険でもありますが、故郷に帰るようなものでもあると思いました」。そんな2人の言葉を聞き入っていたブラッドは「もう1つ質問しても? 短く済ませるから。お2人はもう1回宇宙に行きたいですか?」。山崎氏は「もちろん」と即答。毛利館長は「今度は違うことがしたいですね。火星に行きたいです」と壮大な答えでブラッドを喜ばせていた。

 映画『アド・アストラ』は9月20日より全国公開。
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