伊藤健太郎、現役高校生に主演映画をPR「ブルマとかあるけどそこじゃない」
まず最初のお悩みは、大学受験の前に進路を変更した高校3年生。伊藤が「やりたいことにシフトチェンジするなら絶対大丈夫。自分が選んだことに対してプライドを持ってがんばって」、玉城は「誰のための人生かを考えて、やりたいことを貫いたほうがいい。そもそも後悔のない人生はほぼゼロだと思うし、後悔も次の力になったりする」と力強くエール。高校生本人が映画の美術スタッフを目指していることを明かすと、伊藤は「セットに入るとまず見るのが美術。たとえば自分の部屋のセットに、美術さんが演じるキャラクターのことを考えていろいろ置いてくれる」と、具体的な内容を交えて夢を後押しした。
やることに追われる日々に息が詰まりそうという悩みには、「やることがなくて悩むよりいい。学生時代にやったことって、思い返すとかけがえのないもの」と玉城が実感を込めて答えると、伊藤は「僕は男女問わず自分の好きな人と会うとリフレッシュできる。やらなきゃいけないことと同じくらい遊びやリフレッシュできる時間を作ると、自分の中で(疲れが)プラマイゼロになる」とアドバイス。洋楽が好きだというその高校生に「なにが好きなの、ロックとか?」と伊藤が身を乗り出すと、答えにくそうに「ポップスのほうが……」と返され、教室は笑いに包まれた。