16歳の新女王・女神が初登場の後楽園ホールでTKO勝ち【9・28 SB】
女神(右)のミドルが炸裂(撮影・荒木理臣)
デビュー戦でSB日本女子ミニマム級王座獲得の驚異の16歳
「SHOOT BOXING 2019 act.4」(9月28日、東京・後楽園ホール)でSB日本女子ミニマム級王者の女神が韓国のイム・へヒャンを迎え撃ち、TKOで勝利を収めた。
女神は7月21日に行われた「Girls S-cup 2019」で、MIOが返上したSB日本女子ミニマム級王座を争うトーナメントに抜擢された。デビュー戦だったのにもかかわらず、NJKFミネルヴァ・ピン級王者MARIとMIOとも好勝負を繰り広げたMISAKIを倒して新王者に輝いた驚異の16歳。
この日が後楽園ホール初登場となった女神。1Rから左のロー、ミドルで先制するとほとんどイムには攻めさせない。キックからパンチへのコンビネーションで攻め込み、組みついては首相撲からヒザをボディーに打ち込んでいく。