King Gnu・井口理が『ワインレッドの心』を熱唱。しかし岡村隆史の評価は…「2点」

 今年で5回目となる「岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ」が9月29日に神奈川県・横浜アリーナにて開催された。
「岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭in 横浜アリーナ2019」全出演者
 同歌謡祭は今回で5回目となる恒例イベントで、ラジオ番組「岡村隆史のオールナイトニッポン」のリスナーが全国各地から集結。今回は1万2500人が参加した。番組ゆかりのアーティストらが多数出演し、笑いあり、サプライズあり、ハガキ職人と呼ばれるリスナーの表彰があったりとリスナーにはたまらないイベントとなった。

King Gnu・井口理
 イベント中盤で「岡-1グランプリ歌うま王座決定戦」を開催。エントリーナンバー1番として、サプライズゲストでインパルスの堤下敦が登場。サザンオールスターズ『みんなのうた』を熱唱するも「うっすらモノマネしてるのが嫌だった」との審査だった。得点は30点。「堤下さんが居眠り運転したときの罰金が30万。スピード違反が30キロオーバー。必然的にこの数字になりました」と岡村。

 2番目のサプライズゲストは、中日ドラゴンズのユニフォームに身を包んだ板東英二。『燃えよドラゴンズ!』を披露するも「会場が横浜でベイスターズのお膝元なのにドラゴンズの歌を歌うのはちょっと…。得点は30点で。プロ入りしたときの背番号が30だったと聞きましたので必然的に」と審査。

 続けて、熊田曜子が登場。ピアノ演奏で『長い間』を引き語りをするも緊張して2回やり直すことに。客席からは涙ぐみながら熊田を見つめる岡村に「頑張れ!」「泣くなよ!」など、声援が湧き上がった。熊田が歌い終わった後「響きました。いろんな思いがあったんかな」と感想を述べた。弾き語りは2週間の猛練習だったようで「2週間でここまで持ってくるのはすごい」と堤下もべた褒め。結果は100点満点で、熊田は満足げな表情を浮かべながら退場した。

 ラストに大トリで現在、岡村隆史のオールナイトニッポンの次の番組を担当するKing Gnuの井口理が登場し、『ワインレッドの心』を熱唱。その美声に会場全体が魅了された。しかし、岡村の評価は「2点! センターステージに移動したらだめやん。花道いったらアカンやんなので、2点です」と残念な結果に。
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