セクシー男優しみけんがプロレス“デビュー”。伝説の「駅弁固め」繰り出す【9・30 P.P.P TOKYO】

藤田のピンチについにロープをまたいだしみけん
そして業界の先輩、チョコボール向井に対抗して駅弁固めを繰り出す

勝利した藤田としみけんは試合後、勝利のキス


“元祖”向井の駅弁固めを食らった藤田はダウン。数的不利となったしみけんを松野がアトミックドロップの体勢に抱え上げるとしみけんは対面に立つ向井にヘッドシザースをかけて2人を同時に蹴散らし、藤田をアシスト。

 蘇生した藤田が松野にトップロープからのダイビングフットスタンプ。これが松野の急所を直撃。蘇生したレフェリーが“ファーストインパクト”を認め、藤田の勝利となった。

 試合後、敗れた松野が向井に八つ当たりすると向井はしみけん側に寝返り、最後は3対1で松野を蹴散らし、藤田としみけんは勝利の愛撫とキスを繰り返した。

 この日、しみけんはオープニングで三富とともにリングから挨拶。そこで今回の旗揚げにあたり結成されたアイドルユニット「東京“中折れ”ボーイズ」の政岡じゅんが一人だけアイドルになり切れていなかったことから、闘魂注入ならぬ「闘魂挿入」。これは試合で思わず繰り出した駅弁固めの原型となるスタイルでじゅんの耳元でお説教するというものだったのだが、プロレス“デビュー”を暗示させるものだったのか…。