NODA・MAPの新作『Q』は広瀬すずと志尊淳、松たか子と上川隆也の2組のロミジュリが登場
悲劇を回避すべく運命の先回りをしようとする、それからの愁里愛(松たか子=右)と思い詰める源の愁里愛(広瀬すず)
11月に東京再上陸
なおロミオとジュリエットを演じる4人は主催者を通じて以下のコメントを出している。
松たか子「運命を○○○する。…してはいけないこと?をしまくります。1回1回、とにかく精一杯生きようと思います。どうぞ野田ワールドについてきてください」
上川隆也「『楽しい時間程早く過ぎるのは絶対律だ』と綴ったらこれは言い過ぎになるのでしょうか。でもだからこそ“終わらな変えれば良い”とすら思っていた稽古期間はあっという間に終わりを告げ他の公演の倍以上設けられていた劇場入りからの日々もあれよあれよと今日のゲネプロを迎えました。きっと12月の大千秋楽も“気がついたら迎えていた”事になるのでしょう。なればこそ、今日のステージも含めて一回一回楽しみ尽くしたいと思います」
広瀬すず「出来れば早く本番が始まってほしいと思っていたので、楽しみです。舞台ならではの生物の繊細さを、皆さんと表現できるよう、足を引っ張らないように努力します!」
志尊淳「初めてのNODA・MAPで、本当に素敵な皆さんと舞台にたてることができ、とても幸せに思います。ロミオとしての人生を全力で生きて、色んなものを感じたいです」
同作は10月8~15日まで東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスで上演。その後、大阪、北九州での公演を経て、11月9日~12月11日まで再び同所で上演される。