TOKYO MX『バラいろダンディ』がリニューアル 新コンビ誕生!垣花正と大島由香里に意気込みを聞く

垣花正
 では改めて実際にスタートしてみてどうですか?
垣花「さっき大島さんが言った言葉を今思っています。怖い(笑)。この番組ってすごくブランドもあるし、チームワークもそれぞれの曜日であるから、そこに後から加わるのは、すごいスピードで走っているクルマに飛び乗ろうとしている感じ」

大島「垣花さんも私もゲストとしては何回も出演させてもらっていたんですけど、やはりMCとなると、見るとやるとでは大違い。猛者たちをいかに仕切るかというプレッシャーもありますし、実際に何が飛び出すかは始まってみないと分からない状況。月~木曜のそれぞれで別の番組をやっている感覚です(笑)」

 大島さんはフジテレビの頃から本当はこういうことがやりたかった?
大島「フジテレビ入社当時からずっとやりたかったんです。もちろん“なんでもやります”とは言っていましたが、特に情報バラエティーがやりたかった。なので、フジテレビに11年いて、ずっとできないもどかしさみたいなものはありました。何回かはやらせてもらったんですけど、ここまでがっつり本音をぶつけ合う番組ってなかなかないじゃないですか。だからこそ、こうやって初めて情報バラエティーのMCをさせてもらうのが『バラいろダンディ』で、いきなりすごいところに飛び込んでしまったなという感じですけれど、逆に私に対して抱いているイメージを一番効果的に壊せる場所だなというふうに思えるので、それはありがたいですね」

 これから仕事の幅が広がりそう?
大島「そうなるといいなと思いますけど、“あれ? そんな人だったんだ”って思われて逆に減ったらどうしましょうね(笑)。でも今までがかなり堅いイメージだったので、バラダンくらいの力がないと壊せないんじゃないかなと思います(笑)」

 ダンディの皆さんも他の番組よりここでは明らかにギアが違う。
垣花「みんな本気で来てますよね。ここだけは絶対に自分の色を出すんだ、と言う感じ。それは今、レギュラーになってから思うんじゃなくて、以前から思っていました。ここに出ている人たちはここだけの自分を出しに来ている」
大島「多分、安心して喋れる場所なんだろうなということはすごく感じます。ふざけているようで…真面目にふざけている空気を出すというのがすごい。皆さん根本的には真面目。すごく真面目にくだらないように見えることを言うというのが、すごいなって思います」