不可思が移籍後初勝利をKOで飾る【10・13 K-1 KRUSH】
不可思の右ストレートで堀井がダウン(撮影・星野雄飛)
計3度のダウンを奪う
「K-1 KRUSH FIGHT.106」(10月13日、東京・後楽園ホール)に6月のK-1両国大会でK-1初参戦を果たした不可思が出場。堀井翼と対戦し、3R3分0秒でKO勝ちを収めた。
不可思はその6月の試合ではKRUSHスーパー・ライト級の元王者・佐々木大蔵と対戦し、出血によるドクターストップでTKO負けを喫している。
実績的に大きく上回る不可思は開始1分早々に右ストレート1発でダウンを奪う。
なおもパンチの連打で追い込む不可思。堀井はぐらつきながらも必死に立ち続け、1Rを終了。
2Rも不可思の的確なパンチが堀井の顔面を襲う。しかし堀井も時折放つ自称“ラッキーパンチ”が不可思の顔面を襲う場面も作り、反撃を見せる。