クレ・ド・ポー ボーテ「KIMONO DREAM」の世界観がデジタルアートに！／10月18日（金）の東京イベント

　女性の内面から湧き出る美しさに着目し、日本の伝統衣装「着物」をモチーフにした今回のホリデーコレクション。京都の「摺型友禅」の技法でクレ・ド・ポー ボーテのために制作された着物と、その着物をまとった女性を描いた日本画とのコラボレーションだ。パッケージは着物を包む「たとう」から着想を得て重なり合うように折りたたまれ、すべてを開くと日本画家・大竹彩名の描いた女性像が現れる。1人の女性が有する多彩な表情をヒントに、アイテムごとにストーリーが設定され、それぞれ〈情熱〉、〈強さ〉、〈可憐〉、〈優しさ〉を表現しているという。

　イベントではこの4つのテーマをベースに、デジタルアーティストの松尾高弘が最新のデジタル技術を用いて作り上げた夢のような世界を展開。2Fのエントランスを抜けると、口紅「ルージュアレーブル カシミア レッドパッション」をイメージした〈情熱〉エリアでは、展示された口紅に息を吹きかけると、スクリーンに映し出された松竹梅の模様に美しい白梅が咲き誇る。アイシャドウ・アイライナー「オンブルクルールクアドリ n」をイメージした〈強さ〉エリアでは、正面に立ってコンパクトを模したケースを開けると、目の前に幻想的なCGが映し出される趣向。