朝倉海が那須川天心とのミックスルールでの対戦を提案【髙田横粂の世相談義】
試合に見入る髙田
髙田「憂流迦選手にも一刻も早く怪我を治して元気な姿でリングに戻ってほしい」
また「兄貴がリングの下から憂流迦選手を見た感じで“リーチが長いと思ったから、それで惑わされて大振りになるなよ”と言われた」「1Rで絶対KOすると決めていた。インターバル中に氷で体を冷やすんですが、ほかのセコンドの人が僕に試合前にどれだけ氷を持っていくかを聞いたら、兄貴が“1Rで終わるからいらない”って言っていたので氷も準備せずという感じで臨んだ。兄貴は適当なことは言わない。なんでもしっかりはっきり真実だけを言うのでそれは自信になる」などとセコンドについた兄・未来とのやり取りを明かした。
そのうえで大晦日の堀口戦については「しっかり勝ってチャンピオンになって締めくくりたい。勝つ自信はある。堀口選手にはびびらずに打撃を最後まで見れないと勝てない。僕はそれができる。堀口選手の一番の強みはステップ、入り方。僕はその分析をしていてタイミングを見切っているので、また右を合わせることができる。次やっても当てる自信がある」と話す。ここまで作戦を明かしても「堀口選手はあのステップが強みなので、そこを消そうとすると弱くなる。あと、ずっと勝ち続けていて僕に初めてKO負けしたと思う。その瞬間は脳裏によぎると思うし、絶対に怖さがあって躊躇して踏み込めなくなると思うので、自分のほうが有利だと思う」と自信を見せた。
髙田も「堀口選手が見てる前で憂流迦選手にああいう勝ち方をしたのは、ものすごい精神的プレッシャーを与えていると思う。それは間違いない。堀口選手も立て直してくると思うが…」と朝倉に精神的なアドバンテージがあることを認めた。そして「憂流迦選手にも一刻も早く怪我を治して元気な姿でリングに戻ってほしい。みんなで心から祈りたい。ノーサイドだからね」と憂流迦へもメッセージを贈った。