ラモス監督「日の丸を背負ってやっているからどこで死んでもいい」【ビーチサッカーW杯】

「日本代表」への熱い思いがあふれ出たラモス監督

「自分が帰化したのは代表に入るためじゃない。恩返しをするため」


 ラモス監督といえば「日本代表」に特別な思いを持つ。今回も選手たちに向け「代表というものはどれだけ名誉なことか。日の丸の重さ、どんなに名誉なことか自覚を持たせている。国を代表することにプロもアマチュアも関係ない。私たちの選手たちはプロじゃないし働いている。ほとんど時間がないし、練習する時間もない。でも代表。それについてこれなかったら、出てけって。遊びじゃない。自分も死ぬ気でやっている」と熱いメッセージを贈る。またラモス監督は2016年に脳梗塞を患い、それを克服し現在監督を務めているのだが「日の丸を背負ってやっているからどこで倒れてもどこで死んでも知ったことではない。他のチームの監督で死ぬより、逆に幸せ。自分が帰化したのは代表に入るためじゃない。恩返しをするため。この国を愛した。みんなが親切にして支えてくれて、人間としてもサッカー選手としても、ここまで大きくなった。みんな日本人のおかげ。今も変わらずこの国を愛している」などと改めて日本代表への熱い思いを語った。。

 ビーチサッカー日本代表は「Intercontinental Beach Soccer Cup Dubai 2019」(11月5~9日)に出場後、W杯に向かう。

 W杯ではグループAでパラグアイ(21日)、アメリカ(23日)、スイス(25日)と対戦する。
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