皇治と元パンクラスの川原誠也の対戦が急きょ決定【11・24 K-1】

川原は「戦いたい相手がいる」とK-1参戦

　中村拓己K-1プロデューサーは「現在、北岡悟選手のパンクラスイズム横浜に所属し、練習を再開。そのなかでまた試合をしたい、チャンスを探している中で、K-1のリングに上がってみたい、戦いたい相手がいるということでジムを通じてコンタクトがあった」と参戦の経緯を説明した。

　川原は「ブランクはあるが、再デビューなので新鮮な気持ちで。しかも最高の相手も用意してもらった。本当に感謝している。調子もいいんで、総合の選手がノリでK-1に出て、という感じにみんなが思っていると思うが、びっくりさせようと思っている」と挨拶。川原の戦いたい相手というのが皇治。皇治について川原は「テレビをつけたら有吉のやつをやっていた。皇治選手が武尊選手とやったときはすげえ応援していた。男だなと思って。すごいリスペクトしている」と話し「やっぱり誰もがうらやむ選手だと思う。今の格闘技界でああいうふうにテレビとか出ていて、ファンもいっぱいいて。だから勝って全部食っちゃおうかなと思った。そこだけ」などと続けた。

　ブランクについては「やっぱり自信があるから試合をすることに決めましたし。みんなたぶんブランクがあって、ダメでしょと思っているだろうけど、試合の当日に見せるので。じゃないとこんなに偉そうにできないでしょ。自信がなかったら。俳優でもねえし」と問題なしを強調。