ケガで約8カ月のブランクも武尊「大きな目標は変わらない」【11・24 K-1】
会見での村越の発言には「勝ってから言えよ」
裏テーマは「昔のK-1への挑戦」
ケガで試合間隔が空いてしまったことで、昨年の大阪大会のリングでアピールしたようなプランに狂いが生じてしまったが、これについては「大きな目標は変わらない」とのこと。カード発表会見での村越の「自分が勝てばその試合は実現しない」という「那須川天心戦阻止」発言については「何とも思わなかった。僕は止められない。“勝ってから言えよ”という感じ。ああやって盛り上げてくれるのはいいんですが、そんなに簡単に言えることでもないと思うし、僕はそれのためにずっとやってきた。この試合をやったら分かるんじゃないですか」と意に介さない。
村越もかつて那須川と対戦経験があることから試合内容が比較されることは避けられないが「そういったこともモチベーションになっている。より早く、圧倒的なパフォーマンスで勝つ。それもいいアピールになるのかなと思う」などと話した。
また横浜アリーナ初進出については「僕も実際に見に行ったこともあるし、あの会場はK-1の聖地だと思う。そこでの大会を超満員にして、お客さんを熱狂させて、盛り上げて、最高の大会で締めくくりたい。今回の試合は僕の中で裏テーマがあって、それは“昔のK-1への挑戦”というもの。僕が最後にしっかりKOで勝って締めればそうなると思うので、実現させたい」と旧K-1の幻を払しょくするファイトを約束した。