間宮祥太朗、松葉づえで登場するも桜井日奈子の天然っぷりに鋭くツッコミ


 
 冒頭、間宮は「ちょっと足を負ってしまい、こんな形ですみません。今『殺さない彼と死なない彼女』と折れてる僕、なんですけど、足のことはいったん、忘れていただいて」と挨拶。ところが桜井ら共演者たちは「この日を無事に…」と言いかけては間宮を見て苦笑。今泉監督も「この作品は一同、文字通り骨を折って作り上げた作品なので気に入っていただけたら」。結局、間宮も「粉骨砕身」と自虐ネタで会場を笑わせた。

 この日は登壇者たちが観客からの質問に答えることに。鑑賞直後の会場からは次々と質問があがった。
 登場人物に自分に近いキャラクターはいますかという質問に、ゆうたろうが「自分が主役でいたい、かまってほしいという気持ちを持っていて、でもちょっと闇を抱えているところが“きゃぴ子”に似ているかも」。すると共演者たちから「きゃぴ男だ」と呼ばれ「ありがとう(笑)」。同じ質問に「小坂に対しての共感はありましたけど…」という間宮に、監督が「キティちゃんじゃない? リボンを頭につけたシーンで、まつ毛が長くてキティちゃんに似ていると思った」。間宮が当惑していると、箭内夢菜が「私も似ているなと思いました。私、実はキティちゃんが大好きなんですよ!」。その勢いに間宮は「俺、告白されてるの?」とおどけ、会場も大笑い。