ディーン・フジオカ月9ではバイオリン、新作映画ではピアノ「ピアニストの松下奈緒さんの前で」


 
 プロローグとエピローグに出演した松岡とディーン。セリフが一切無い役どころについて松岡が「セリフも自分たちで想像しないといけなかった」と振り返るとディーンも「だいぶ放任主義でしたね。打ち合わせなどもパントマイムみたいな感じでやるのかな、などと考えてしまいました」と振り返り会場を笑わせた。

 劇中、2人が演じる恋人同士がぶつかり合う場面では、松下は自分で考えたセリフでディーンが演じるタカヤをなじる芝居をしたといい、そのセリフに「もしかして松下さんの僕に対する本心なのかな、とへこみました」とディーンが言うと「どんなセリフだったのかはご想像にお任せします(笑)」と松下。また、セリフ台本がない代わりに、北条監督による絵コンテを見せてもらったといい、松下が「タカヤが『シティーハンター』の冴羽リョウそっくりで」と言えばディーンも「冴羽役が来たかと思いましたね」。