ラグビー解説者の大西将太郎氏がW杯を総括【髙田横粂の世相談】

次回のフランス大会には「自腹で家族で行く」と髙田

髙田「日本人も外国人もRIZINに欲しい人だらけ」


 そして大会MVPには大会前に出演した時に名前を挙げていた南アフリカのチェスリン・コルビを挙げ「大きいというイメージのある南アフリカチームの中で日本の選手よりも小さい。それでもトライを奪ったり、ラグビーの魅力を示した選手だと思う。大きいだけじゃない。大きい選手も小さい選手もいる。体重がある選手がいれば、細い選手もいる。いろいろな要素が組み合わさったスポーツがラグビー。彼がその一つを輝かしてくれたと思う」と評価した。

 髙田は今大会について「面白さ、ダイナミズムが日本国民の隅々にまで行き渡って、日本が一体となってラグビー日本代表の試合だけでなく外国のチーム同士の試合でも気持ちよく応援している姿を見られた。ラグビー文化が今までもうひとつ根付いてなかったのがこれで一気に根付いたように思う。だからここからこの熱を切らさずに次の23年まで持っていくのが大事だと思う」と話した。

 またその次回に向け「今回は1回もスタジアムに行ってない。23年のフランスには自腹で家族を連れて日本の応援に行きたい。今回の大会で痛感した。そこは悔いに残っている。それを目標に明日から仕事を頑張る(笑)」と話した。横粂氏も「にわかファンで終わらせないために、トップリーグに関心を持っていこうかなと思う。今後のプロリーグ化にも期待をしながら、4年間ロスにならないようにラグビーにしっかり触れて、より詳しくなって次のW杯を楽しみたいと思います」と続いた。

 最後に大西氏が「もしRIZINに誘うとしたらどのラグビー選手?」と髙田に聞くと「喉から手が出るくらい日本人、外国人含めて欲しい人だらけだった。オファーをかけたいくらい」と話した。

 実際、今年8月には5月に現役を引退したラグビー元イングランド代表のFLジェームス・ハスケルがBellatorと契約している。かつてパンクラスで活躍した謙吾も高校、大学ではラグビーで実績を残しているだけに、あながちあり得ない話でもない?

 同番組は、元総合格闘家の体育会系・髙田と、トークバラエティー番組「バイキング」(フジテレビ系)などでコメンテーターを務める東京大学法学部出身の横粂氏が「今現在、髙田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論するワイドショー番組。次回は12月23日に生配信の予定となっている。
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