田口桃子の連載「SOD女子社員は脱がなきゃだめですか?」第12回「イケメン劇団Rexy『お江戸のおもちゃ』公演終了!」

有馬さんは旗揚げ公演から、長瀬さんは第六回公演からの出演
 さて、前置きが長くなりました。

 今回の「お江戸のおもちゃ」は、江戸時代を舞台にしたコメディ作品です。

 江戸時代に実在したアダルトグッズショップ・四目屋(よつめや)が、幕府の命を受けて、日本最初の男性向けアダルトグッズ、つまりオナホールを作るために奮闘する様子が描かれています。

 演出の安藤亮司さん、脚本の伊藤高史さん(ともに劇団ウルトラマンション所属)とは、劇団Rexyとしては初めての作品作りとなります。

 主人公の四目屋忠兵衛を演じるのは、先日セクシーコンテンツ出演を卒業した有馬芳彦さん。

 忠兵衛の相棒である左甚五郎役は、現在GIRL’S CHでラブメンとして活躍している長瀬広臣さんが演じます。

 二人のもとへと幕府から使いに出される小姓・松平信綱役に小谷嘉一さん、忠兵衛に惚れて四目屋に入りびたるお竹役に佐藤慎亮さんなど、一般の舞台でも活躍する方々にも盛り上げていただき、男だけの12人の大所帯となりました。

 最初は、アダルトグッズという当時では考えられない商品を扱う四目屋に戸惑っていた信綱ですが、忠兵衛と甚五郎の熱意に徐々に共感して、新しいグッズ作りに協力をするようになります。

 さらには、江戸の町民たち、貿易で日本を訪れている外国人と、身分も立場も違う男たちが一丸となってグッズ開発に取り組む姿は、さながら劇団Rexyそのもののようです。