皇治「声援がなかったら倒れていてもおかしくなかった」
ファンの大声援に感謝の言葉を述べた皇治
「多分、目の骨が折れている」
「ハイキックに思いっきり合わされて、そこから記憶がぶっ飛んだ。インターバルで何があったか教えてもらって、2R始まるくらいから記憶が戻ってきた。2R始まってからすげえ声援が聞こえて、“やばいな。俺が負けたらK-1が終わってまう”と思って意地とプライドで戦った。本当にみんなの声援が力になった。声援がなかったら倒れていてもおかしくなかった。それくらいのパンチだった。でもみんなの声援が届いた。K-1はそんなに甘くないということを見せられて良かった」などとファンの大声援に感謝の言葉を述べた。
今後については「K-1から大晦日に喧嘩を売りに行ったろうと思っていたんですが、俺は何度か目(の骨)を折っているんですが、多分折れていると思う。異常がなかったらケンカを売ってもいいんやけど。それは後々考えます」と今回の激闘の代償が思いのほか大きなものであったことを明かした。しかし最後は「俺はK-1が一番好きなんで、K-1が盛り上がるために戦いますし、K-1を盛り上げるために格闘技を盛り上げようと思っている。みんなと約束したことは守れるように頑張る」といつもの台詞で締めくくった。