新時代に求められる概念。分断をまたぐ「ピースコミュニケーション」を広めよう

　WFPのサポーター、dancearth社代表として国内外でダンスを通じた支援活動を行っているÜSAは「僕もダンスを通じて世界のいろいろな人とつながりたいとDANCE EARTHの活動を始め20数カ国を旅してきました」と話し「その中で子供たちの悲しい現実を見ることもありました。例えばインドのカースト制度で生まれながらに低い身分が決められた子供たちが、見た目がかわいそうなほど施しを得られるということで、親に手を切り落とされたりするケースもあるんです。そういう子供たちがストリートダンスでお金を稼ぐことができたら、そんなことも減るのでは、と子どもたちにダンスを教えたりもしています」と語り「ダンスは、はるか昔から、どんな民族にもあるもの。踊れば言葉や文化を越えて人をつなげてくれる。世界中の子供たちが子供時代に友達になれたらどんなにすばらしいかと今“ダンス語”を制作しています」と話した。