東急プラザ渋谷開業でセレモニー「大人たちが出会う広場になれば」 

「また渋谷が変化していくんだろうな」と板谷由夏
 大隈社長は「東急プラザというネーミングは、お客様に新しい人、モノ、時の素敵な出会いを提供する都市の広場という意味。そのフラッグシップとして、多様な人が集う渋谷のなかで、大人の人たちが出会う広場になればいいなということで作っている。今後もご期待いただきたい」。

 セレモニーには、東急不動産の広域渋谷圏PRアンバサダーを務める女優の板谷由夏も登壇。福岡から上京してきた板谷。20代のときから東京と言えば渋谷、40代になった今もそれが続いているという。「ここ数年、渋谷が進化を遂げていて、子どもたちを連れてくるたびに、懐かしさと新しさでワクワクする街になっていると感じます。新しい東急プラザという場所ができて、また渋谷が変化していくんだろうなと思います。私も同じように年を重ねながら、渋谷という街を見ていきたい」と、話した。

 長谷部区長は「もともと東急プラザは多様な世代が集う施設でした。そこにさらに拍車をかけて前に進むような感じで、ありがたい。多くの人に愛してもらえるように区も応援できたらと思う」。また、「この街がこれから国際都市として成熟していく、区の目標である“ちがいを ちからに 変える街。”と、多様性、ダイバーシティを推進していくなかで多様な人が多世代の方が訪れる街になっていく大きなきっかけになるのではないかと期待している」と話した。
 
 東急プラザ渋谷は4年前に再開発のために49年の歴史に幕を下し、閉館。今回装いも新たに開業した。
大隈郁仁代表取締役社長
渋谷区の長谷部健区長
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