対戦アピールのレオナ・ペタス「武尊選手は逃げているのかな?」【12・15 K-1 KRUSH】

中村K-1プロデューサーも武尊vsレオナ戦について言及

「“誰かとやって来い”と言われてもそんな相手がいない」


 前回、武尊が戦った村越優汰、もしくは名古屋大会で行われる大岩龍矢vsスタウロスとの勝者を破れば武尊も対戦を受けざるを得ない状況となるがレオナは「組まれればやるが、大岩選手もKRUSHのベルトを獲れていない。なのでそんな遠回りする必要はないと思う。僕はベルトも持っているし、実績もある。僕以上の選手はいない。僕以上の選手がいるとしたら武尊選手かなと思っているんで、戦いたいと思っている」とここもバッサリ。そして「“誰かとやって来い”と言われてもそんな相手がいない。僕より強い選手は武尊選手しかいない。他の選手とやっているのは時間の無駄。だったら武尊選手とやっちゃったほうがいいんじゃないかなって思っている。武尊選手の体調が一番いい時にやりたいし、僕も一番いい時期にやるのが一番いいのかと思っている。年齢的にも上がっていくというのは難しくなると思う。下がっている時にやっても面白くない。一番上に上がり切っている時にやりたいと思っている」などと続けた。

 これについては中村拓己K-1プロデューサーは「昨日しっかり防衛してくれて、ああいうアピールがあった。解説をしていた武尊選手がリアクションしたことも聞いている。国内外問わずいろいろな選手から武尊選手と戦いたいというアピールがあるなかで、KRUSHでチャンピオンになったレオナ選手はその中でも武尊選手との試合を見てみたいという声があがる実績と実力のあるファイターだと思いますし、それと同時に選手としても、お客さん的にも“ここで見たい”という時期がどこにあるかというところも探したい。そういった意味では12月28日の名古屋大会やKrushの大会もある。これから来年のK-1のマッチメイクを考えていくので、その中で武尊選手やレオナ選手の試合も考えていきたいと思う。時期とか大会については明言はできないが、2人が燃えるシチュエーションが来た時に2人が戦うのではないかと思っている」と語るにとどめた。