ムサエフがフルラウンドの激闘制しライト級GP優勝【12・31 RIZIN】
勝利に歓喜の表情のムサエフ
ムサエフは終盤タックルも織り交ぜ多彩な攻撃
2Rになると打撃の攻防の中で、ムサエフがスタンドでバックに取り付きテイクダウンを狙うが、フレイレは許さない。再び打撃の攻防となるが、ムサエフが両足タックル。これを手押し車の形でしのいだフレイレだが勢い余ってリング下に落下。しばらく試合は中断となる。
再開後も打撃の展開から、再びムサエフがスタンドでバックを取ると今度はテイクダウンに成功。しかしすぐに立ったフレイレはコーナーまで歩き、クラッチを切って正対すると再び打撃戦。
3Rも打ち合いからバックをキープするムサエフ。しかしフレイレはすぐに脱出し、離れてパンチを出すが、ムサエフはパンチに合わせてタックル。しかしテイクダウンには至らない。
今度はムサエフのパンチでフレイレがダウン。ムサエフはパウンドを放つがフレイレは蹴り上げで反撃。ムサエフはその足をさばいて上のポジションを取るが、離れて改めてスタンドでの戦いを要望。
ムサエフのパンチにフレイレもヒザで応戦。最後はフレイレはテイクダウンを狙い組み付くが、ロープ際の攻防となり、なかなか倒すことができないうちに時間は過ぎ、試合は判定に。
ジャッジ3者ともムサエフを支持。3-0の判定でムサエフの勝利となった。