高畑充希「18禁のBLマンガで勉強した。ヲタク用語は哲学的」
「非常におかしな映画が出来上がりました」という福田監督。ヲタクをテーマにした本作について「僕なりにがんばっていろいろ勉強もしました。アニメイトで18禁のBLコミックを買ってみたりもしました」。腐女子の主人公を演じる高畑も「私もBLヲタクの役だったので18禁のBLマンガを読んで勉強しました。でもけっこう(内容が)すごくて…。“攻め”とか“受け”とかあるんですけど、マンガの上では人間を責めと受けという話になってくるんですけど、消しゴムと鉛筆とか、そういうものが攻めやら受けやらになってくるという、哲学的なところに考えがいってしまって、危うくはまるところでした。新しい世界が見えて楽しかったです」とヲタク用語を交えて振り返り、会場を沸かせた。続けて斎藤工が「僕は“攻め”に見られがちですが“受け”です」と謎の告白をし、会場も大笑い。