宮沢氷魚、渡辺謙に「本丸の謙さんとご一緒できて光栄」PARCO劇場お披露目
「井上はないんじゃないの?」と藤井をたしなめる渡辺謙と宮沢氷魚
続いてオープニング・シリーズの1作目を飾る『ピサロ』から、ピサロ役を演じる渡辺謙とインカ王アタワルパを演じる宮沢氷魚が登場。渡辺は開口一番「井上はないんじゃないの?」と藤井をたしなめ、「今日の出演者の中でも、(前身の)西武劇場の頃から出ていたのは僕だけじゃないかな」と回顧。
新生PARCO劇場の感想を「演劇の一も二も分からない時に蜷川(幸雄)さん演出、唐十郎作『下谷万年町物語』で西武劇場に立たせていただきました。この劇場は、僕の演劇人生にとってエポックになる劇場。どんな劇場が出来るのかドキドキしながら待っていたんですけど、楽屋を見て雰囲気が変わっちゃうのかと一抹の不安がありましたが、舞台に立ってみると『PARCOが戻ってきたんだな』という喜びと緊張がない混ぜになりました」と渡辺。
伝説の作品『ピサロ』の35年ぶりの再演に「今度はピサロ役に挑戦させていただき、この劇場の一発目でこの椅子一つひとつに命を吹き込んでいかなければいけないんだなというのを(共演の)宮沢氷魚と、大勢のキャストと共にやっていけたら」と抱負を述べた。
新生PARCO劇場の感想を「演劇の一も二も分からない時に蜷川(幸雄)さん演出、唐十郎作『下谷万年町物語』で西武劇場に立たせていただきました。この劇場は、僕の演劇人生にとってエポックになる劇場。どんな劇場が出来るのかドキドキしながら待っていたんですけど、楽屋を見て雰囲気が変わっちゃうのかと一抹の不安がありましたが、舞台に立ってみると『PARCOが戻ってきたんだな』という喜びと緊張がない混ぜになりました」と渡辺。
伝説の作品『ピサロ』の35年ぶりの再演に「今度はピサロ役に挑戦させていただき、この劇場の一発目でこの椅子一つひとつに命を吹き込んでいかなければいけないんだなというのを(共演の)宮沢氷魚と、大勢のキャストと共にやっていけたら」と抱負を述べた。
『ピサロ』再演に賭ける意気込みを語る渡辺