三谷幸喜、新生PARCO劇場は「携帯電話を鳴らしたら8万ボルト」

『大地』への出演が決まっていないと嘆く大泉洋(写真中央)、山本耕史、竜星涼
「そういうことで、今年3本やらせていただきます。東京オリンピックと丸かぶりですけれども、ぜひスポーツに興味のない方はと思っております。よろしくお願いいたします」と切実に訴えた。

 その後、『大地』に出演する大泉洋、山本耕史、竜星涼が挨拶を行い、トップバッターの大泉は「20歳の頃、北海道で演劇をやっていた頃に憧れて見ていたPARCO劇場に、ついに出るのかというのは本当に感慨深い」としみじみ。「抱負と言われましても、どんな話かも何も知らない。先ほど脚本家にお会いしたところ、僕の顔を見てびっくりして『何でいるんだ』みたいな顔をするわけです。『出るんですけど』と言ったら『まだ決めてないのに』と言われまして、脚本家いわく今日が私の最終審査だということです」と出演者も三谷に振り回されていることを暴露した。
新生PARCO劇場の緞帳には過去上演の約1200作品から選りすぐりのポスターが飾られた
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